鼓膜に穴が開いていると、難聴や耳だれの原因になります。
穴の大きさにより、大きい穴が開いてる場合や外耳道まがっている方は病院での入院手術が必要になります。
小さな穴の場合、当院で局所麻酔下に外来手術が可能です。
これまで300例以上行い、閉鎖率は80~90%です。
簡単な手術模式図を以下に示します(新潟市医師会報)
急性中耳炎で炎症がひどい場合や滲出性中耳炎でお薬を内服しても改善しない場合に行います。
お子さんで全身麻酔が必要な場合は、病院に紹介することもあります。
滲出性中耳炎でお薬や、鼓膜切開を行っても治らない場合におこないます。
お子さんで全身麻酔が必要な場合は、病院に紹介することもあります。
トレインチューブは、病気の重症度によって種類を選択します。
アレルギー性鼻炎に対して行います。
副鼻腔炎でポリープができてしまうと、鼻づまりが生じます。鼻づまりを改善する目的でポリープ切除を行います。ポリープが大きい場合や出血が予想される場合は全身麻酔が必要になりますので病院に紹介します。